プロポリス生活『売れ筋サプリを比較＆調査』

プロポリスとアガリスク茸

プロポリスとは、ミツバチが自分の巣を腐敗や細菌から守るために巣に塗りつけるもので、その高い抗菌活性などから美容や医療において非常に注目されてきました。
セイヨウミツバチから産生されるものであって、ニホンミツバチとは縁のないものだったことから私達日本人にとっては少々縁遠いものでした。
しかし、がん治療に対する効果があるとして世間に広められると、一気にその知名度は上がりました。

そのため、実は以前まではプロポリスががん患者に愛用されてきたのです。
しかし、現在、日本におけるガン患者の方が飲んでいる健康食品の代表格としてはアガリクス茸が挙げられ、その利用者数もダントツとなっています。
数字にすると、59.5％がアガリクス茸を利用しているとされているのです。

それは、決して効能の問題ではありません。
なにしろ、プロポリスは殺菌作用が強いので、効果はあったといえるでしょう。
しかし、その安全面から言うと、固まりとして採取されるプロポリスには不純物もまざっていることから、そのままの利用では、 安全性に問題があると指摘されたのです。

プロポリスは、その不純物を取り除くために、アルコールに入れられ、そこから１年以上熟成させるものが多いのですが、そのうち、アルコ－ル抽出であれば９５％、さらに水抽出であれば５％で、抽出したものの中に、必ず溶媒が残ってしまうことが問題となっていました。
しかも抽出時に加熱したりするので、そこで変質が起こしてしまうことも欠点として挙げられます。
さらに、プロポリスには、ミツバチが集めてくる木の種類やみつばちの唾液に含まれる成分等により、アレルギー反応を引き起こしてしまう可能性があります。
対して、自然育ちアガリクスでも、このような点にも十分にこだわり、成分分析などをしっかりすることはもちろん、土や水、さらに周囲の環境などを現地にいってチェックする体制を整えていることから、その安全性は証明され、人気となったと言っていいでしょう。